【背面の役割】
色々ある!?背面の素材について
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・アルミ/金属製
iPhone6や7辺りに採用されていたフレーム。丈夫さは最高ランク。しかし、物理的な衝撃で凹んでしまい一度凹むと直すのが困難な痕として圧迫するデメリットあり。金属製の為、記無接点充電との相性が悪く旧モデルや大型家電に多く使われている。
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・ガラス製
iPhone8以降やpixelシリーズをはじめとした多くのandroid端末で採用されているフレーム。高級感ある見た目と無接点充電の相性で現在最もメジャーな材質。ご存じガラスは割れてしまうのが欠点。
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・プラスチック製
エントリーモデルのandroidスマホやタブレットで多く採用。想像の通り安価なのが特徴で軽さと柔軟性がある。耐久性は上記二つに劣り、紫外線やエタノール類の浸食による劣化もあり。
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【壊れていると起きる不具合】
・隙間から水やホコリの侵入
精密機器において水やホコリは大敵。錆びてしまい想定している電気が流れなかったり、逆に電気が通り過ぎてしまい完全破損に繋がる最も危険なリスク。同じ浸水でもどこが破損してどこに電気が流れたかで復旧できるかどうかに差異があるので最悪の事態に繋がるかは運次第。
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・圧迫による不具合
骨格が歪んでいると内部の基板やケーブルが圧迫されます。その上から更にケースを付けちゃうと……。圧迫で電気の流れが悪くなったり、本来接触してはいけない部分が接触することにより発熱。最悪のケースだとバッテリーの発火に繋がる危険な状態。
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・物理的なケガ
言わずもがな、手で操作する前提のスマートフォンでガラスが割れていたり歪んで隙間が出来ちゃってるとケガをする可能性がありますね。
【背面の修理事情】
簡単なモデルと難しいモデル
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・iPhone13以前のモデル
もっとも背面修理が難しいとされるiPhoneシリーズ。iPhone6~13までの端末は上記のセンサー類がガッチガチに取り付けられており、大がかりな手術が必要になります。背面ガラスのみ交換するのではなく、本体のフレームごと交換するシチュエーションも多くなります。
・iPhone14以降のモデル
iPhone14から多くのandroid端末で採用されている背面ガラス単体で取り外せる構造になりました。バッテリーを交換する時も背面から開ける構造になっており、修理業者的には非常にありがたい変化です。
ただし、iPhonePROシリーズのみ例外で、proシリーズは従来のフレームと背面ガラスやセンサーがガッチガチに一体化されてるので大がかりな移植が必要に……。どうして構造を統一化しないんですか……?
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・android端末
android系は様々なメーカーが出してる関係で統一性は一切ないです。背面だけパカっと取れる物もあれば画面からフレームまで細かく分解が必要な物まで。傾向的には上記の通り背面からアクセスする系が多い印象です。
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【その他記事】
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店舗情報
店舗名 | スマートクール イオンモール京都五条店 |
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住所 | 〒615-0035 京都府京都市右京区西院追分町25-1 イオンモール京都五条 2階 |
電話番号 | 075-754-6125 |
営業時間 | 10:00~21:00 年中無休 |