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【右京区】スマホの背面、直せます。

スマホの背面について

たかが背面と侮るなかれ。ケースを付けて使い続ける事も無理ではないですが、壊れている状態で少しでも力が加わると、最悪発火事故に繋がります。機械単体であれば起動不良になるだけですが、リチウムイオン電池が中に入ってるので最悪のケースだけは回避したいものですね。

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スマートクール京都五条店では、そんなスマホの裏側も修理しております。

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【背面の役割】

結論から言うと、
背面は人間でいう骨格の役割を担っています。壊れた状態で使い続ける事自体は可能ですが、衝撃に対する防御性能が著しく下がってしまい、内部に組み込まれているリチウムイオンバッテリーや液晶パネルなどの繊細なパーツへダメージを与えます。

もちろん電子機器なので細かいセンサーも沢山内蔵されており、エネルギー供給の心臓がバッテリー、コンピューター部分の脳、電気信号を伝える血管である基板。それらを守る骨や筋肉が外装であり背面ということですね。

ケース付けてるから大丈夫!

なんて思ってる方居ませんか?

実はそれ、人間でいうところの折れた骨をギプスで固定し保護しているだけであって、治ってるわけではありません!ギプスの上から衝撃を与えるのがどれだけ恐ろしい行為かを想像してみてください。

【修理業者のワンポイント】

色々ある!?背面の素材について

漠然とスマホを触っている方は気づいてないかもしれませんが、実はスマホの背面って年代やシリーズによって様々な素材が使われております。ㅤ

 

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アルミ/金属製
iPhone6や7辺りに採用されていたフレーム。丈夫さは最高ランク。しかし、物理的な衝撃で凹んでしまい一度凹むと直すのが困難な痕として圧迫するデメリットあり。金属製の為、記無接点充電との相性が悪く旧モデルや大型家電に多く使われている。


ガラス製
iPhone8以降やpixelシリーズをはじめとした多くのandroid端末で採用されているフレーム。高級感ある見た目と無接点充電の相性で現在最もメジャーな材質。ご存じガラスは割れてしまうのが欠点。

プラスチック製
エントリーモデルのandroidスマホやタブレットで多く採用。想像の通り安価なのが特徴で軽さと柔軟性がある。耐久性は上記二つに劣り、紫外線やエタノール類の浸食による劣化もあり。



【壊れていると起きる不具合】

壊れたままケースで隠すとどうなるか

背面のガラスが割れていたりフレームが歪んでいる状態でもケースをすれば大丈夫と言う方が結構居ます。しかし!もちろん壊れたのを知ってて放置するのがNGなのは当然ですね。衝撃による破損拡大はもちろんですが、それ以外にも色々あり。

・隙間から水やホコリの侵入

・圧迫による不具合

・物理的なケガ

などなど。様々なリスクがスマホを襲います。

【修理業者のワンポイント】

隙間から水やホコリの侵入
精密機器において水やホコリは大敵。錆びてしまい想定している電気が流れなかったり、逆に電気が通り過ぎてしまい完全破損に繋がる最も危険なリスク。同じ浸水でもどこが破損してどこに電気が流れたかで復旧できるかどうかに差異があるので最悪の事態に繋がるかは運次第。

圧迫による不具合
骨格が歪んでいると内部の基板やケーブルが圧迫されます。その上から更にケースを付けちゃうと……。圧迫で電気の流れが悪くなったり、本来接触してはいけない部分が接触することにより発熱。最悪のケースだとバッテリーの発火に繋がる危険な状態。

物理的なケガ
言わずもがな、手で操作する前提のスマートフォンでガラスが割れていたり歪んで隙間が出来ちゃってるとケガをする可能性がありますね。


【背面の修理事情】

実は難しい、背面修理の話

と思ってる方は非常に多いです。
しかし、実は普通に画面を交換するよりも大変なモデルも多くなっており、修理業者泣かせな部位だったりもします。背面には各種センサーや物理ボタン、無接点充電コイルなど様々なパーツが取り付けられているだけでなく、背面交換までたどり着くまでにも沢山の工程を要求されます。

【修理業者のワンポイント】

簡単なモデルと難しいモデル


iPhone13以前のモデル
もっとも背面修理が難しいとされるiPhoneシリーズ。iPhone6~13までの端末は上記のセンサー類がガッチガチに取り付けられており、大がかりな手術が必要になります。背面ガラスのみ交換するのではなく、本体のフレームごと交換するシチュエーションも多くなります。

iPhone14以降のモデル
iPhone14から多くのandroid端末で採用されている背面ガラス単体で取り外せる構造になりました。バッテリーを交換する時も背面から開ける構造になっており、修理業者的には非常にありがたい変化です。

ただし、iPhonePROシリーズのみ例外で、proシリーズは従来のフレームと背面ガラスやセンサーがガッチガチに一体化されてるので大がかりな移植が必要に……。どうして構造を統一化しないんですか……?

android端末
android系は様々なメーカーが出してる関係で統一性は一切ないです。背面だけパカっと取れる物もあれば画面からフレームまで細かく分解が必要な物まで。傾向的には上記の通り背面からアクセスする系が多い印象です。



【お得に修理する方法】

自分でやる……のは難しい

お得に修理でまず思いつくのはDIYですが、こと精密機器においてはある程度の知識や技術が無いと困難な物となっております。ゲーム機の修理などは分かりやすく簡単な構造である場合も多いですが、スマホの場合は強力な接着や複雑な構造が立ちはだかります。

【修理業者のワンポイント】

同時修理でお安く出来ます

こちらは修理業者の裏事情なのですが、背面修理は基本的に分解を進めていく必要があります。なので、同じく分解が必要なバッテリー交換や同時に割れた画面の交換などを同時にやる場合は手間が減る分だけ割引が効きます!




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店舗情報

店舗名スマートクール イオンモール京都五条店
住所〒615-0035
京都府京都市右京区西院追分町25-1 イオンモール京都五条 2階
電話番号075-754-6125
営業時間10:00~21:00 年中無休

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