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劣化したGoogle pixel6Aの電池交換と簡易解説【京都市右京区 五条店】

当記事について

当記事はスマートフォン修理専門店スマートクール京都五条店スタッフによる修理/破損紹介です。

数多の破損スマホを修理してきた京都五条店はイオンモール京都五条店(旧:DIAMOND CITY Hanaダイヤモンドシティハナ)の中で営業しているので、非常にアクセスが容易になっております。

 pixel6Aのご依頼内容

今回ご依頼いただいたpixel6Aはシンプルなバッテリー交換です。

しかし、このモデルは画面を取り外してバッテリーを交換するモデルになっているので難易度は非常に高い修理業者泣かせの端末となっております。失敗するとバッテリー交換時に画面が壊れる恐ろしい構造。

 

 

修理業者のぼやき

画面から開けるタイプはせめて画面を丈夫にしてほしいです……pixelはまだ丈夫側とは言え、分解時のアプローチを間違えると薄っぺらい液晶が直で接着されてます。

 

 pixel6A

 

この特徴的な見た目は持っていない方も印象に残っている人は多いのではないでしょうか?最新のpixelは知らないけど6シリーズはすぐに分かる!と言った方も多いです。

 

少し出っ張りこそしているものの、全体的にスタイリッシュにまとめられており近年多い複数のカメラむき出し構造ではないデザイン性の高さを感じます。

 

 

pixel6Aはpixel6の廉価版としてリリースされています。要するにpixel6の機能を少し減らしてその分安くしたバージョンですね。しかし、カメラのセンサーから性能までほぼ6と変わらないと言われており、今なお6Aを愛用しているユーザーが多いほどの名機です。

※スペック上は画素数減っているが、減っていると認識できるほどの変化がない

 

 

 同業者向け情報

情報が少ない端末の修理依頼が来た際、真っ先に行うのが内部調査なのですがもちろんGoogle検索や分解レポートを確認します。当店も何度も助けられておりますので、ここにpixel6Aの情報を書き残しておきます。次回以降何か少しでもヒントになれば幸いです。

 

 

画像クリックで拡大できます。

 

 

 

内部構造は画面側から開ける構造画面割れによる分解なら簡単ですが、バッテリーや内部のパーツを交換する場合は話が変わります。画面を壊さないように取り外す必要があるのですが、強力なテープで接着されており液晶も薄く熱に弱い三重苦。

 

pixel6Aは本体/画面/画面フレームで構成されております。画面を取り外す際は画面とフレームの隙間にヘラを通すと壊れやすいので、フレームと本体の隙間を意識してアクセスしていくことが大事です。内部のケーブルはアクセス時に切る心配はあまりない形ではありますが、どの方向に曲がるかを意識していないとねじ切る可能性はあります。

 

留め具はねじ止めではなくストッパー形式。

 

 

画面を取り外し、内部のヒートシンク兼用メタルパーツを取り外した状態

 

上側にカメラ/

中央に大きなバッテリーとメイン基板

左側にバッテリーや画面などを接続する基板

下側にスピーカーや振動などのパーツ

 

 

 

 

 

 

今回ご依頼いただいたバッテリーの交換は、

1:画面を外す(フレームも)

2:内部のヒートシンクを外す

3:電池を取り外す

 

と言った流れで進めていきます。

画面さえ取り外せれば簡単ではありますが、乗せてあるだけの紛失しやすいパーツがあるので要注意です。

 

 

 

 

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