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充電から進めなくなったMotorola G24の分解と簡易解説【京都市右京区 五条店】

当記事について

当記事はスマートフォン修理専門店スマートクール京都五条店スタッフによる修理/破損紹介です。

数多の破損スマホを修理してきた京都五条店はイオンモール京都五条店(旧:DIAMOND CITY Hanaダイヤモンドシティハナ)の中で営業しているので、非常にアクセスが容易になっております。

Motorola G24のご依頼内容

今回ご依頼いただいたMotorola G24は充電しても数字が出るだけで進めないとの事です。定格電流が流れており不思議な感じでしたが、内部を開けて電源ケーブルが断裂していると判明いたしました。

 

背面から開けて内部にアクセスするタイプです。画面から開けるタイプと違いリスクが少なく修理業者的にも嬉しい構造。更にプラスチック製なので割れる心配も少ない構造ですが、歪めると白化したり閉められなくなるので要注意。

Motorola G24

手頃な価格で買える入門機。入門機と言う事で処理は遅めではあるものの、8GBのRAMがあるので性能的にはそこそこ。CPUの関係でゲームには不向きですが低価格モデルとしては写真が綺麗です。

 

 

大きなカメラと大画面。背面のMotorolaロゴが特徴。Motorolaの端末は特殊な構造が多く、見た目で機種の判断は出来ますが似ているモデルも多いので要注意。

 

同業者向け情報

情報が少ない端末の修理依頼が来た際、真っ先に行うのが内部調査なのですがもちろんGoogle検索や分解レポートを確認します。当店も何度も助けられておりますので、ここにMotorola G24の情報を書き残しておきます。次回以降何か少しでもヒントになれば幸いです。

 

 

画像クリックで拡大できます。

 

 

内部構造は背面から開けるandroidによくある構造。

上側にメイン基板/カメラ/ストレージ配置

中央にバッテリー/各種ケーブルが通る

下側にスピーカーや液晶ケーブル

 

大きなカメラが特徴です。全体的に簡素な造りですが、複雑さはないので簡単にアクセス可能なのが修理屋目線では助かります。フレーム際に這っているアンテナケーブルもなく、引っ掛かり易そうな突起もないので難易度はかなり低め。

 

ただし、背面を開けるとライトを乱反射させる為の小さいパーツがそのまま外れます。背面を外してる途中、あるいは外し終わってから紛失する可能性が非常に高い乗せてるだけのパーツなので、修理する場合はこのスモールパーツの存在に注意が必要かと思われます。

 

修理後はしっかり貼り付けておきましょう!

 

 

 

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